1 月 27
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ヒジョ〜に遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もこんな調子ですが(笑)どうぞよろしくお願いします。
ところで、年始って何ですかね?
年の始め、年頭のことですよね。
昨年の年頭ブログに「今年一年を振り返る」という記事を書きました。
面白い結果が出た方もいるでしょうし、そうでない方もいるでしょう。
良い結果が出た方は、おめでとうございます。
そうでなかった方は、ごめんなさい。
ところで、今回はある提案があります。
「年始に一年を振り返る」もそうですが、願望実現のための方法論として、こういった時間を逆利用したメソッドというのはよくあります。
チケットでご紹介した中にもありますし、探せば他にもいろいろ出てきます。
もちろんこれで効果が出ている人は結構ですし、そのまま続けていただいて構わないのですが…。
そうではないという方。
こういった「時間を逆利用するやり方」を止めてみませんか、という提案です。
止めて、じゃあどうするのか。
たとえば、あなたが大金を得たいとする。
通常なら、大金を得たイメージを想像したりして、思考を働かせます。
あなたはウフフと喜びます。
それで、いつ現実に大金が現れてくるかと楽しみにして待つことになります。
「実際に大金を得ることができたら、そのときこそは本当に喜ぶぞ」
というわけです。
このやり方では時間を逆ではなく「順」利用しているわけですが、逆利用したとしても、実際の実現の瞬間まで待つことになるのなら、結局同じことです。
「やっぱり待っちゃってるじゃん」ということです。
この「待つ」というのが曲者です。
「どうせ実現するまでには、ある程度の時間的経過が必要なんだろう」
というわけです。刷り込まれちゃってます。観念であり信念なわけです。
この常識的判断に基づく信念というものが、願望実現のためには非常に厄介な邪魔者であることは、チケット読者や板チケ住人の方、このブログの読者の方ならとっくにご存じだろうと思います。
じゃあ、なぜその信念をわざわざ活性化しちゃってるんですか、ということです。
今回ご紹介するのは、この信念を無視して時間をまったく利用しないやり方、題して「直結メソッド」です。
あなたが大金を得たいとする。
そしたら、いつか実際に実現した時まで喜びを延期するのではなく、今実際に喜びましょう。
「やった!大金が手に入った!バンザイ!!」
ということです。
あなたがモデルなみの美人になって、イケメンからモテモテになりたいとする。
「やった!モデルのような美人になって、イケメンゲットした!ヤッター!!」
あなたが慢性的な持病を抱えているとする。
「やった!完全に健康な身体になったぞ!ヤッホー!!」
あなたが…(以下、あなたの願望に当てはめてみてください)
…あれ、この「直結メソッド」って、これまでにあらゆる書籍で伝えられてきた「先取りメソッド」と同じじゃん。どこが違うの?と思ったあなた。
これは「先取り」とは違います。
「先取り」とは「ある事態より先にことを行う、または自分のものとする」ことです。
「ある事態より先に」ということでは、そこではやはり時間が考慮されているわけです。
「今はまだ、それは実際には起きていないけど、感情だけはお先に…」
というわけです。
違うんです。直結してください。
まだ起きていないことを先に喜ぶのではなく、あなたが「実現したら爆発させよう」と考えて保留している幸せを、今ここで炸裂させてください。
今までのやり方では、どうしても「時間」という信念が活性化されてしまう。
「今はまだ無理だけど、そのときの感情だけなら疑似体験できるよね」というわけです。
違うんです。疑似体験ではなく、あなたが実現までとっておこうとしたその「本当の喜び」を、今実際に、本当に経験するのです。
これは願望を実現するための「疑似体験」という方便ではなく、その「本当の喜び」を「今」経験しましょうという提言です。
実際にも、願望の実現にある程度の時間的経過が必要なのは、上に述べた旧式のやり方で喜びを経験したいという、あなたの習慣的反応、つまり信念を活用してしまうためです。
あなたはそうやって、ずいぶん先まで本当の喜びを大切に取っておくつもりでしょう。あなたの魂胆はまるっとお見通しですよ(笑)。
ですがどのみち、あなたが今抱いた願望が将来実現されたら、あなたはそのとき「待ってました!」とばかりに喜びを炸裂させるつもりなんでしょ?
そんなプロセスは不要です。待たなくて良いんです。
なら、今とっととそれを経験しちゃえばいいじゃん。
今、実現したことにしてしまう。
それで、今本当に喜びゃいい。
それが「直結」です。
うまくこのニュアンスが伝われば良いんですが…。
今回は「もう年の終わりまで待って結果を確認する、なんてことはしなくて良いですよ」というお話でした。
…えっ?
「お前、一年前と言ってること違うじゃねえか」って?
だってあれから一年もたってるんですよ。
それだけ「時間」があれば、私だって多少は成長しますよ(爆)!