新年のご挨拶 東日本大震災
2 月 02

…さて、

「願望実現に時間は関係ない」
「それは既にある」
「だから今すぐに直結すればいい」

いきなりこう言われても、じゃあどうやって直結したらいいのかとなると、イマイチよく分かりません。

この「どうやって」の部分こそが問題なわけで、皆それが難しいから色々と手を尽くしているわけです。
そしてますます出口のない迷路にはまり込んでしまう。

実はこれについては「ザ・チケット」の第7章で既に回答しています。

「捜す限り、見つからない」

「捜す」ということは「ここにはない」ということを表明しているのと同じことです。
もし「ここにある」ということであれば「捜す」というプロセスは存在しません。

上に書いた二行について、よ~く熟考してください。
(出来れば何度も何度も読み返してください)

では、もしそれが「ここにある」としたら、あなたはどうするでしょうか。

あなたはそれを手に取ります。
それで完了です。
これが直結です。

これだけのことです。
あなたが「ない」という前提で探し回るから、ますますそこから遠ざかるのです。


「虚偽の前提は虚偽の結果しかもたらさない」
というのはこういうことです。

「それはない」という虚偽の前提を採用するから「それはない」という虚偽の結果がもたらされる。
要するに前提も結果もひっくるめて、全てがでたらめだということです。

この「虚偽の前提」を採用している人にとって、直結は難しいはずです。
前提が間違っているのだから、直結はウルトラC(古!)級のスーパーテクニックに思えてしまうかもしれません。
採用している前提が違うため、その人にとっては「あり得ない不可能なことを実行する」ような印象で捉えられてしまうのです。

これは、前を向いたまま強引に首を180度ねじ曲げて後ろを見るようなことをしているわけです。

だから「これは難しいぞ」「そんなの無理だよ!」となってしまうわけです。

ところがこれは難しいことでもなんでもありません。
あなたが身体の向きを180度回転させてやれば良いだけのことなのです。
そうすれば首をねじ曲げなくてもそれは勝手に目の前に見えてきます。

これが最近よく言っている「立ち位置を変える」ということです。
そのために必要なことは?「立ち位置を変える」ことだけです。
いたってシンプルです。

これを「立ち位置を変えるためには?」と考え出すと、もういけません。
「立ち位置を変える」という本来「単なる実行プロセス」であることが、とてつもない困難なチャレンジとして設定されてしまいます。
またしても「虚偽の前提」の罠に落ちてしまうわけです。

立ち位置を変えるためには?
立ち位置を変えればいい。

それでオシマイです。
残念かもしれませんが(笑)、それだけのことなのです。

◆後付の世界

直結とはこれほどシンプルな話なんですが、従来の思考システムに慣れ親しんでいる我々にとって、これは逆に難しい。
あらゆることに対して「それはない」「できない」という前提でスタートするのが慣わしとなってしまっているからです。

あなたが何らかの願望を抱いたとき、まず「それはない」というように前提をセットしてしまっています。

無意識にです。

そして「それはない」「できない」と考えたとき、その理由や根拠は無数に出てきます。
「それはできない。なぜなら…」という形で思考がスタートしてしまうからです。
ですがその理由は、今あなたがそう考えたことによって「今」創造されているのです。

厳密に言うと創造さえされていません。

それはあくまで頭の中で作りだした想定であって、実在するものではないのです。
それらは、あなたが「できない」「それはない」と設定したため、それに付随して発生した単なる連鎖思考に過ぎないのです。
ところがあなたはそれを「絶対的な真実」として支え、もはやそこからの発想しかできなくなる。

そりゃそうですよね。前提が「できない」「ない」なんですから。全てはそれを支えるようにしかなりません。
あなたが最初の段階で間違った方を選ぶから、そんなややこしいことになってしまうのです。
最初に立った場所がハナから間違っていたわけです。

では、お馴染みの実験をしてみましょう。
今から台所に行って、水を一杯飲んできてください。

…できましたか?
実行していない人がほとんどでしょうが(笑)、実行した前提で話を進めます。

あなたはどうして水を飲むことができたのでしょう?

あなたがそれを「できないこと」だとは思わなかったからです。

そして台所に水が「ない」とは思わなかったからです。

実際に台所に行って蛇口をひねれば…あるいは冷蔵庫からペットボトルを取り出せば、水はそこにありましたよね?
それをコップに注ぎ、あるいは直接口に注いで水を飲むことができましたよね?

…水を口から喉、喉から食道、食道から胃へと次々に流し込むことに成功しましたよね?(笑)

それを決して不可能なことだとは思わなかったですよね?

だから成功したのです。

考え方次第では「とても実行不可能で成功が困難な目標」になり得たかもしれない、そのミッションをです。
実際に台所に行けば、蛇口も冷蔵庫もペットボトルもコップも全てあったでしょう?

あなたが「ある」と思ったからです。
別の言い方をすれば「あなたはそれがあることを知っていた」。
だからあったのです。
台所も蛇口も冷蔵庫もペットボトルもコップも。

ですが実際には、それらはあなたが「ある」と考えたから存在したものなのです。
必要な要素は全てあなたが創り出したものに過ぎないのです。
あなたが「水を飲む」という結果に直結したため、後の要素はそれに伴って生成されたものなのです。

「いやいや、あの冷蔵庫は10年も前から台所にあるよ」
「ペットボトルの水は、間違いなく昨日コンビニで買ってきたものだ」
「台所は私が生まれた時からずっとあったよ」

あなたはそう考えるでしょう。
でも本当にそうですか?
どんなもっともらしい証拠を提示したところで、その証拠やそれにまつわる記憶や歴史を、あなたが「今」生成しているのではないと言い切れますか?

なるほど、あなたは確かに水を飲みました。
では、目を閉じてそのプロセスを振り返ってみましょう。
部屋を出て台所まで歩いていき、戸棚からコップを取り出し、蛇口をひねり、あるいは冷蔵庫からペットボトルを取り出し、キャップを開け、コップに水を注ぎ、それを口に持っていき…。

おわかりでしょうか。

台所も蛇口も冷蔵庫もコップも水も、既にあなたの意識の中にしかありません。
もう一度台所に行って、再びそれらの存在を確認することはできるでしょう。
ところがその確認も、あなたの内部で行われていることに過ぎません。
あなたがあなたと関係なく、あなたの外部でそれらの経験をすることは不可能です。
つまり、全てはあなたの内部で起きている意識経験に過ぎないのです。

そして全てがあなたの内部で起きている意識経験に過ぎないのであれば…
どんな経験をするかは全てあなた次第ということになります。
そして実際にも、あなたはそのとおりにしているのです。

(つづく)

written by 108

6 Pings to “第五章 虚偽の前提”

  1. あしゃ Says:

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  2. みかん Says:

    −−−−−このコメントは管理者のみに公開されます。−−−−−

  3. 自愛について Says:

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  4. tori Says:

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  5. tori Says:

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  6. ユマ Says:

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20 Responses to “第五章 虚偽の前提”

  1. 1. ある晴れた日 Says:

    108さん、こんにちは。
    今回のエントリーを読みながら浮かんできたのは、
    「ある」と思っていたのに「なかった」こともあったなー、です。
    おちょくってるわけじゃないんですよ(汗
    これって何だろうーって。。。
    私、あがいてる???

  2. 2. もる Says:

    んじゃさ、108さん。
    それを利用して100億円を手にした大富豪の自分になるにゃ、どうしたらいいん?

  3. 3. Fish Says:

    108-タソ
    立ち位置 って 海 か 波 か みたいな ことでそ?

    海面もりあがった→小波発生→大波に成長→ざばーん ってなって 海に戻った

    途中 小波 も 大波 も 名前をつけたから 分離したみたくなったけど 最初から最後まで 海だった ってことでそ?

    自分のことを 小波 や 大波だ って思うと 不自由で たいしたこと できないけど 本当の 立ち位置 の海 にもどれば 全部ある ってことだね

    自分=波 の 勘違い思い込み から 海だったんだ って 目がさめれば いいね!

    こんなことも 108-タソ のおかげさまで わかるように なったお

    ほんとに ほんとに thank you thank you thank you… x ∞ 

  4. 4. Fish Says:

    >>3
    書いてから 気づいたけど 海 ですら 名前が ついて 分離しちゃってるねw

  5. 5. ぶぶ Says:

    だったら、
    信じてたのに裏切られる とか、
    予想外のことが起こる とかは、なぜ?
    ちなみに、蛇口ひねって、水出なかったこと、ありますよ…

  6. 6. タパチィ Says:

    おおおおおなんだか頭ぐるぐるして上手くコメントしづらいん
    ですが、この話超おもしろいです!!
    続きがすごい楽しみ・・・っ!!!

  7. 7. ジロー Says:

    ところで以前から気になっていたんですが、このホームページでリンクして載っている「神の潜在意識改善法」「神の錬金術」などを購入せて試されて人はいますか?紹介の説明を読むと、凄い内容なので大変興味があります。誰か意見をお聞かせください。

  8. 8. popomin Says:

    108さんこんにちは。

    7章と直結は全くの別物ですか?
    今回の記事の中で7章に触れているし、既にあるとか
    言っていることも似ているので、気になって…

  9. 9. ROKU Says:

    蛇口をひねって、水が出ない
        ↓
    原因究明のために行動する
        ↓           ↓
    原因がわかる。    原因が分からない
        ↓           ↓  
      水が出る      専門家を呼ぶ
                    ↓
                   水が出る

    まず殆どの人はこういう行動をとるのでは?
    そして大事なのはまず間違い無く「蛇口をひねれば水が出るものだ」
    という信念はこの行動の間も揺らぐことなくあるのではないでしょうか。

    これが恋愛だったら、ちょっとしたアクシデントで揺らぎまくりだと思うのです。
    実際のところ、信念が全く揺らぐことなく上記のようなパワフルな行動を恋愛で出来る人はごく僅かなのではないでしょうか。

  10. 10. 彩翠 Says:

    108さんが仰っている(108さんが信じている神)とは
    本当は神ではないのではしょうか?

  11. 11. 彩翠 Says:

    ×本当は神ではないのではしょうか?
    ○本当は神ではないのではないでしょうか?

  12. 12. Says:

    直結メソッドで、目の前の事に振り回されない気持ちになれました。
    今までは、結果をイメージングしたりアファしたり色々しても、不安感や心配も大きかったのですが、直結メソッドを読んで、結果を受け取った感覚が分かり、安心出来ました。
    本当にありがとうございます。

  13. 13. moma Says:

    >立ち位置を変えるためには?
    >立ち位置を変えればいい。
    >それでオシマイです。
    >残念かもしれませんが(笑)、それだけのことなのです。

    こういう書き方って不親切だと思う。108さんは「かゆいとこに手が届かない」

    立ち位置変更、具体的なやり方、たとえば
    「線を意識して、端の部分が今の自分、もう端の部分が理想の自分、
    線をたどって、理想の自分へぐ~~~っと移動していく感じ」とか
    イメージの仕方があると思う

    こういうイメージは、たしかに「人それぞれ」なんだけど
    それでも「なればいい、それだけです」という書き方は
    突き放してるし、意味がとらえにくい人が多い。

    108さんが何をしたいのか分からない。救済というより惑わせてるだけ?

    救済だったら
    108さんが「すべての人が幸せになった世界」を願えばいい。

    「そういう世界にいる自分」になればいい。
    それだけ。
    108さんの理論で言うのならば。

    簡単なんでしょ?それで「オシマイ」でしょ。

  14. 14. Alisa Says:

    初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。
    さて「立ち位置を変える」ですが、
    私はパソコンの前に座り、今3Dバーチャルゲームで遊んでいます。
    このゲームは自分独自のワールドを持ち、
    自分を顕現してくれるキャラクターをそこに配置して遊びます。
    キャラクターの顔もスタイルもワールドも好き勝手にアレンジ出来ます。
    しかし私自身はどんなに頑張っても、このワールドには入れません。
    あくまでもキャラクターを通して、
    ワールドに配置してあるブランコやジェットコースターに乗って、
    気分だけを味わっている訳です。
    この仮想世界で遊べるのは自分が配置したキャラクターのみ。
    でもキャラクターは自分でワールドを変えたり、自分の顔やスタイルを
    変える事は不可能なのです。
    それを可能に出来るのはキャラクターを動かしている
    プレーヤーである私だけです。
    でも私はゲームに夢中になってしまい、あたかもキャラクターが自分であると
    錯覚してしまいました。
    仮想ワールドに居るキャラクターとは肉体を持った存在。
    ではプレーヤーは誰でしょう?
    そうです、私たちこそプレーヤーなのです。
    決してキャラクターなのではありません。
    ただキャラクターだと思い込んでしまっただけです。
    長いこと、そう信じてきただけです。
    「立ち位置を変える」とはキャラクターが自分と思い込んでいた意識を
    プレーヤーが本当の自分なのだと意識を変えることです。
    プレーヤーである私たちは大いなる我、愛、光、永遠、無限、
    充満の充足という属性を持った神と同一です。
    ですから何一つ欠けたところなどありません。
    それを思い出す、又は何の疑がいも持たずに信じる。
    すると私たちは既に全てを包含していたという事実を知る事でしょう。
    間違えていたらごめんなさい。

  15. 15. st Says:

    立ち位置を変えるって、どこに変えるのでしょう?
    どういうこと?

  16. 16. nana Says:

    偶然「ザ・チケット」という本を手に入れました

    この本には助けられています

    でも同時に限界があることも知っています

    自分の希望を手放すことなど、できません

    それが自分の欲だけからきているならともかく他の人のためでもあるからです

    私はまだ最初の本を終了していません

    108さんは多分同じことを違う言葉で書いているんですよね

    どう書いたらわかりやすいかを考えて・・

    言葉って不完全だから、本当の事を言おうとしたら、理論的には間違ったことになる

    そういうことも知っています

    ある人が「幸せになろうとする時点で幸せではないと規定している。そうではなく、今の自分が幸せだと思えばすぐに幸せになれる」と言っています

    分かる部分もありますが、でもつらいです

    このつらさをなくすことはできないと思っています

  17. 17. engine Says:

    脳内で水を飲むための一連の行動を想像するのと同様に、まだ現実化していない願望も想像すればいいということ?

    世界とはつながった気がするけど、時間概念というのがまだ理解できない。
    頭ではいろいろ考えるけど、あと一歩のところで腑に落ちないんだなあ。

    ぜひ続きが読みたい。

  18. 18. まり Says:

    立ち位置を変えるっていう所で、ん?どうするの?どういう意味?と戸惑いました。他の方のコメントで、ここで混乱されたと書いてありましたね。
    私は、別の方のブログで理解しました。
    立ち位置を変えるとは、前提を変えるという意味です。
    108さんも前提を変えるという表現をしていますが、
    立ち位置を変えるという、分かりにくい表現にわざわざ
    言い換えているため、分かりにくくなってますね。
    他の方のブログというのは、心屋仁之介さんです。
    彼は、小洒落た表現をしたり古い例えを使ったりしないので、直球ストレートで分かりやすいですよ。

  19. 19. s4h Says:

    ありがとうございます。
    直結の感覚と忘却の感覚に違いはあるのでしょうか。

  20. 20. nao Says:

    ザ・チケットを読んで、今まで疑問だったことが腑に落ちました。
    願望実現のために、色んなことをやりきったから今だからこそ、
    ストンと自分に入ってきました。タイミングってあるんですね。
    108さんの立ち位置を変える、津留晃一さんの認識が先、バシャールの状況が問題ではない、問題なのは自分のあり方だ、心屋さんの前提を変えるなど、すべてが繋がりました。一気に体の力が抜け、ワクワクしてきました♪
    108さんに感謝です!立ち位置を変え、これから自分の人生を楽しんでいきます(^^)/

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