2 月
25
|
久しぶりの更新です。
ブログも、2chのLOAスレもずいぶんとご無沙汰してしまいました。
スレでのご質問に関しては、またボチボチとレスしていこうと思っています。
※私が不在の間に、LOAスレは重複して乱立状態になっているようです。
まるで細胞分裂したかのようで「どのスレでレスしたらいいのだ?」と、ちょっと混乱しています(笑)。
また、このブログのコメント欄でもいくつかご質問を頂いているのですが、前にもお伝えしたとおり、当面ブログでの質疑応答はやらないというスタンスなので、回答は保留させてい頂いてます。
(本当はブログの分だけでもレスしたいんですよ。でも、これも以前書いたように、それをやり始めると止まらなくなってしまうので(笑)敢えて制限しています。失礼とは存じますが、どうぞご容赦ください)
ただブログでもLOAスレでも、ご質問に対する回答をあまり長い間保留しているのはよくないとは思っています。質問者の方はそのタイミングで回答が欲しいわけだから、私が一ヶ月後にレスしたとしても、その回答がその方の現状にはもはや一致していないことも充分あり得るわけです。
これについては、ちょっと考えていることがあります。近いうちにアナウンスできると思いますので、もうちょっとお持ちください。
****************************
さて、本題に入ります。
LOAスレをちらっと覗いたんですが、「ザ・チケット」第七章についてちょっと誤解している方がいるようです。それは、こんな内容の書き込みでした。
「第七章の目的は願望消滅だ。エゴが消滅すれば願望など湧いてこない。願望がなければ、それによって苦しむこともなくなる。願望の『実現』『不実現』という状態について頭を煩わせることもなくなる。そもそも別の領域では願望は既に実現しているのだから、たとえそれが(現象として)見えなくても、そのことに満足してさえいればよいのだ」
(108注:複数の方による一連のやり取りから、主張となる部分を再構成しました)
これは甚だしく大きな誤解です。
「ザ・チケット」の目的は「願望の消滅」ではありません。
もちろん「願望の消滅」が願望である方なら、その願望を叶えて頂ければ幸いです。
しかし「願望をなくせば幸せがやってくる」と思っているなら、それはとんでもない勘違いです。
願望はエゴではない
この間違った認識を修正するため、じっくりと考えていきましょう、
まず、この誤りの大元には「願望はエゴである」という誤解があります。
願望はエゴから発したものなのだから(実現しようがしまいが)それは不調和しかもたらさない、という思い込みです。
キッパリと言っておきますが、願望は決してエゴなどではありません。
願望の実現を邪魔しているものがエゴなのです。
以前「破壊的願望」で書いたように、願望そのものに良い悪いなどないのです。
あなたがあるひとつの願望を持ったとき、それがどんなものであれ、それはあなたの生命表現です。
「こうしたい」と思ったとき、それはあなたが命を表現しようとしている、ということです。
ザ・チケット第一章でも取り上げた「水を飲む」という事象について考えてみましょう。
あなたが「水が飲みたい!」と思ったとき、一つの願望が発生したわけです。
その事についてあなたは「それはとても良い願望だ!」とか「そんな身勝手な願望は許されない!」などと考えるでしょうか。
水が飲みたい。この願望はあなたの生命表現です。
そしてあなたは、実際に水を飲みに台所に行きます。なぜか?生きているからです。
あなたにとって「水を飲みたい」という願望を抱き、それを実現するということは生命活動として至極当然のことなのです。
「願望を持ってはいけない」ということは「これもエゴの仕業であるから止めてしまえ!」と言っているようなものです。
あなたが「お金が欲しい!」と思ったとします。この願望もあなたの生命表現です。
あなたが「あの男性と恋人になりたい!」と思ったとしても、これもあなたの生命表現です。これを裁こうとしてはいけません。それは単なる生命表現なのです。
ところが「オレオレ詐欺を働いて大金を得よう!」と思ったとき、この願望には余計なものがくっついています。
この人の願望は「大金を得よう!」のはずですが、そこに
「大金を得ることは難しい」
「大金を得るには、何かあくどいことをやらなくてはダメだ」
「オレオレ詐欺というのに、皆よく騙されている」
「つまり、比較的上手く方法のようだ」
「どうせ何やったって上手く行かないのだから、そんな社会のルールを守る必要はない」
「他にもあくどいことをやって非合法に大金を得ながら、何のお咎めもなく楽しくやっている連中だっている」
「自分がそれをしたところで、どうこう言われる筋合いはない」
「このまま破滅するくらいなら、やってみる価値はある」
「リスクはあるが、大金を得るにはこれしかない。やってみよう」
このように、余計な思考と信念がいっぱいくっついています。
これによって「大金を得る」ことに本来何の関連もない「オレオレ詐欺」という条件付けをしてしまうことになります。
この人は「オレオレ詐欺がしたい」わけではないのです。それは願望ではなく、エゴが勝手に思いついて関連づけた「歪んだ条件付け」でしかありません。
同じように「彼の恋人を殺して、代わりに私が彼の恋人になる!」と思ったとします。
この人の願望は「彼と恋人になる」です。ところが、
「彼には既に恋人がいる」
「恋人になるには、彼女の存在が邪魔だ」
「しかも私は、彼女ほどの魅力を持ち合わせていない」
「彼と恋仲になるには、彼女に消えてもらわなくてはならない」
「彼女の方から彼の元を去ることは、現状から考えてあり得そうにない」
「たとえ去ったとしても、すぐまた戻ってくるかもしれない」
「お互いの自由意志に任せていたのでは、私が彼の恋人になれる可能性は著しく低い」
「確実に彼を奪うには、彼女を殺すことが合理的である」
こんな風に、一定方向で働かせた余計な条件付けがいっぱい入っています。
さらにこの願望には、不必要なまでの執着の原因となっている、こんな条件付けもあります。
「私にとって彼以外の存在は、恋人として不適当である」
おまけに、意識の上には上ってきませんが(ほとんどの人が思いも寄らない)こんな矛盾した信念もあります。
「早く彼を得ないと、彼のことをいつまで好きでいられるか分からない」
さて、これらの条件付けを全て取り去ってみると、この人の本当の願望は「素敵な男性と恋仲になりたい」です。
ところがエゴは、様々な狭い歪んだ条件付けによって「本当の願望」とはほど遠い「不幸せ」の方向に願望を再定義してしまっています。結果この人はあらゆる面で「不都合」を経験することになります。
あなたが願望を抱いたとき、途端にエゴの様々な条件付けがくっついてきます。
この条件付けこそが、願望の実現を邪魔しているものなのです。
「思考は邪魔だ」というのはここです。
本来、願望は放っておけば勝手に実現するものなのです。
その意図を働かせれば、行動が必要なら勝手にその行動を取ることになります。
特定の状況が必要なら、勝手にその状況が整い、そこに駒を進めることになります。
思考によるコントロールは不必要なのです。あらゆる条件付けを含めたエゴのそういった働きは、実現を阻害する要素でしかないのです。
元々、願望自体に善し悪しがあるわけではない。それを条件付けて制限してしまい、一定方向のみにコントロールしようとするところから、不調和が始まるのです。
第7章
さて、ここでチケット第7章について考えてみましょう。
第7章では「願望は既に実現しているのだから、その実現についてあれこれ苦労することはない」という主旨のことを書きました。だから必要なのは「それを見る」という単なる意図だけで充分であると。
ところが見たところ現実には何の変化もない。願望が実現している様子を現象として確認できない。こうして袋小路に追い込まれたあなたはこう考えます。
「私には見えない。この現象界では願望の実現を経験することはできないのだ。別の領域で実現されているとしても、それは私の現実とは何の関係もないようだ」
かくして「別の領域」は概念化され、体験の世界から切り離されます。そして現実の苦しみに対する「隠れ蓑」として、一時的なトランキライザーの役目を負わされる羽目になります。
これでは来世信仰と何ら変わりはありません。
「願望の実現という状態はすぐに体験できなくてはいけない。なぜなら、それは既にあるもののはずだから」
これでは第7章がさらなる「条件付け」になっているだけです。障害となっている要因がエゴから別の領域に移っただけなのです。
(実際にはエゴから1ミリたりとも動いていません)
第7章の提案は「そういった条件付け自体が願望の実現や幸せをせき止めているものなのだ。だから、条件付けそのものを即座に止めてしまおう」ということでした。
実際にも、条件付けを止めてしまえばあらゆる形で充足が見えてきます。結果、否応なくそれを経験することとなります。
ところが「条件付け」は我々の習い性となってしまっているため、これを直ちに放棄して充足を経験することが困難な人は多いでしょう。幸せを経験する為に、ほんの少しだけ自分自身の条件付けを解除しておくことができない。
なぜ解除できないのか。そんな未知の領域を完全に信頼して、自分の安全に対する支配権をすっかり明け渡すことなど、到底できないからです。
そんなことをしたらエライ目に遭う。そんなことをしたら身の破滅だ。そんなことをしたら家族が食いっぱぐれる。そんなことをしたら笑いものだ。そんなことをしたら死んでしまう。
エゴはここぞとばかりに非常ベルを鳴らして、それは危険だから止めてしまえと激しく抵抗します。
しかし、この危険は本当は「エゴ自身」にとっての危険です。エゴは自らの活動を維持するために、元々ある実現の状態を経験することをこうやって妨げます。あなたは自分を単なる非力な一生命体に過ぎないと信じ切ってしまっているため、エゴと自分とを同一視しています。だからこそ、このエゴの叫びはあなたにとってとてつもないリアリティを持って迫ってきます。
結果、別の領域は概念化され、あなたにとって体験できる領域から除外されます。
ですが実際のところは、あなた自身がエゴの抵抗でもって強力にせき止めているに過ぎないのです。
別の領域
あなたは思います。
「第7章を自分に適用したい。そして願望が全て実現した領域に一気に移動したい!」
しかし、そうはなりません。どうしてなんだ。別の領域など、どこにもない!
そうです。別の領域などありません。
思い出してください。「別の領域」とは、何に対して「別」なのでしょう?
そうです。エゴです。別の領域とは「エゴとは別の領域」という意味でした。(「ザ・チケット第1章参照」)
「別の領域」という表現は、エゴと対比されたときに初めてその意味を持ちます。
本来あなたはその領域に既にいたわけです。今もそこにいます。
しかしこの世界に生まれ出た瞬間、あなたはこう思い始めました。
「このちっぽけな生命体が私自身なのだ」
エゴの発芽です。
この想いは生きていくうちにどんどん大きくなり、あたかもそれを肯定するかのような現象化によってますます補強されていきました。
本当は、あなたはずっと「別の領域」にいます。今もそうです。
ところがあなたの意識は長い年月をかけ、その「エゴ」というあなたの微細な一側面に強力に集中してしまったため、その事が知覚できなくなってしまいました。
あなたはもはや、エゴと一体化してしまったというわけです。
そしてあなたがエゴと一体化してしまったために、本来のあなたという属性は「別の領域」という、エゴによって分離されたゾーンに隔離されてしまったのです。
本来のあなたの属性は、エゴにとって「別の領域」にあり、活用できない。
ところがエゴをバイパスし、別の領域の属性を垣間見ることがある。
メソッドを実行したとき、手放したとき、諦めた時、純粋に期待したとき…。
いつも起こるとは限りませんが、度々起きているはずです。
この現象はエゴの理解できる範疇を超えているため「なぜだか分からないけど」「あり得ない方向から」という形で起こります。
あなたは色めきだち「ようし、これをフルに活用しよう!」と思います。
エゴの領域から—。
分かりますか?それはエゴによってコントロールできる類のものではない。
「エゴは何一つ創造できない」ということを思い出してみてください。
再びエゴのコントロールボックスに着座しちゃ、ダメなんです。
せっかく本当のあなたを知覚できたのに、そんなもったいないことをしちゃいけません。
「そんなこと言われても、どうしたって、そうなっちゃうよ!」
分かります。このジレンマは多くの人が経験していることです。
ところがこの習性は、ちょっとした気の持ちようで簡単に修正できます。
現実を再定義する
例えば、今日一日を振り返ってみましょう。
あなたは朝起きて会社に行き、仕事をして家に帰ってきた。そう仮定します。
この間の出来事を想起してみます。
楽しいこと、嫌なこと、色々なことがあったでしょう。
あなたはポイントポイントでそれらを既に定義済みです。しかし敢えてこれらを定義し直してみます。
・朝電車に乗り遅れそうになった
→朝、電車に乗り遅れそうだったが間に合った
・通勤途中、車に泥をかけられた
→車に泥をかけられたが、轢かれずに済んだ
・仕事でミスをして、上司にこっぴどく怒られた
→ミスをしたが、上司に怒られただけで済んだ。私は怒らなくて済んだ。周りに同情され、仲間の愛を感じることができた
・仕事の後の飲み会に誘われなかった
→飲み会に行かなかったので、その分お金が浮いた。このお金で何を買おう?
・残業したので楽しみにしていたテレビを見損なった
→テレビを見ることより残業を選んだ。お陰で残業代を稼ぐことができた。このお金で何を買おう?見逃した番組は、そのうち見ることができるだろう。そういえば、お気に入りの同僚もあの番組を楽しみにしている。ひょっとしたら録画しているかもしれない。録画DVDを貸してくれないか、聞いてみよう。お近づきになるいい口実だ。もしかしたら「それなら部屋で一緒に見よう」ということになるかもしれない。その時は残業代分のお金で何か気の利いた物でも買っていこう。これはワクワクしてきたぞ!
どうでしょうか?
「馬鹿馬鹿しい!お馴染みのポジティブ思考かよ!」
と思われたかもしれません。
確かにこれらは、あなたが経験した同じ事象を、単に都合良く解釈して再定義しただけです。
ただ着眼点を変えてみただけなのです。そのために指一本動かしていません。
しかしながら、見えてきたもの、感じられるものは明らかに充足の方向性です。
こう考える癖をつけていると、常に目の前の「不足」ではなく「充足」を見ようとしていることになります。
こうやって、エゴから見たら現象化に何ら特別な変化が起きていなくても、あなたは度々充足を感じられるようになっていきます。
そしてその時、あなたは実際に別の領域の充足を経験しているのです。
そしてこの「再定義」の習慣は、単なる「現象の好都合的解釈」ということに留まりません。
これによって、これまでエゴによって巧みに隠蔽されてきた「実際の幸せ」に対するベールが、どんどんはがれ落ちていきます。
あなたがどうあってもこの態度を撤回せず、常に充足に着眼し続けていると…
もはや再定義の必要のない完全な充足の状態を、実際の物理現象として経験することになります。
気がつけば、あなたの視点は180度移動しています。
不足に向いていたものが、充足に向き直ったのです。
そこには充足しかありません。でも、もしかしたら…
あなたは振り返ってみます。ところが、そこにも充足しかありません。
不足はどこにも見えません。そんなものは存在していなかったのです。
あなたはすでに別の領域にいたことに気付きます。
いや、別の領域という言い方は適切ではありません。
エゴはあなたではなく、あなたの微細な一部分に過ぎないことに気付いたとき、それは統合されてあなたは全体となっているのです。
そしてそれは、最初からずっとそのままで決して変わることがなかった、あなたの本来の属性であることに気付くのです。
簡単なことです。今から始めてください。
そして撤回しなければ、それは自ずと見えてきます。
それがあることを知っていれば、それは見えないことなどあり得ないのです。
それでもエゴが囁いてきたら、
「それも良いかもな。でも、俺はこっちを見るよ。もう決めたんだ」
そう軽やかに言って、態度を貫いてください。それだけで良いのです。
それが「意図を持って選択する」ということです。
あなたは本当は、既に溢れんばかりの充足に今、包み込まれているのです。
「別の領域」とは、どこか違う場所に存在している、あなたとは別の特殊な領域などではありませんでした。
それはあなた自身であり、実際には、あなたはずっとそこにいるのです。
13 Pings to “別の領域に対する誤解”
14 Responses to “別の領域に対する誤解”
-
1. バケリト Says:
2 月 25th, 2009 at 5:49 PMザ・チケットの第7章を下手に読むとニートまっしぐらな気がします。
実際、読んでからの数日は何も手につきませんでした。今回の記事でちょっと元気出ました。
-
2. はぴお Says:
2 月 25th, 2009 at 6:26 PM最近の心の中の口癖は、なんだかよく分からないけど、おれって幸せだなぁ〜です♪
その言葉のおかげでいろんなことが再定義しやすいことに今氣づきました(*^-^)bこれから目に見える幻想の世界がどう動いていくか楽しみです(笑)
いつも楽しみにしてます♪ありがとうございます♪
-
3. raindrop Says:
2 月 25th, 2009 at 8:57 PMナイスタイミングです。
いつもありがとうございます。
エゴの視点を採用しないようにしたら、色々と変化があり、波に
乗っているな~と思ってはいたのですが、時々どうしてもネガな
出来事が起こってしまい・・。でも、エゴの最後の悪あがきには
つきあわず、別の領域(というか本来の領域ですよね)にいつづけるようにしますね。feel goodで。このコラムを読んで、今とてもよい気分です。 -
4. kei Says:
2 月 26th, 2009 at 2:35 AM「もう欲しいものは全部揃っている」って決めればいいってことですね。
-
5. せりか Says:
2 月 26th, 2009 at 9:14 AM108さん!いつもありがとうございます!
久しぶりにお会いできて超嬉しいです!
ところで今回の「生命の表現」「命の表現」という表現がたいへん印象に残りました。
命が何を表現しようとしてるの…?じゃあ生命ってなに?のように?(´・ω・`)? です。いつかもし機会があったら、ここのところを一つ掘り下げて教えていただけたら幸いです…☆・゚・+。
-
6. にゃにゃし Says:
2 月 26th, 2009 at 5:43 PMお久しぶりです!うれしいです。
「思いがけずに願望がかなった。よし次はコレで行こう!」と
思ったことに限ってなかなか実現しない理由がわかりました。
というかなんで自分のこと知ってるの?と思いました。脱エゴ筋力を強化しますwww
-
7. たくま Says:
2 月 26th, 2009 at 11:24 PMこんばんは
108さんに伝えたくてこの欄を使わせて頂きます。この宇宙には自分一人しかいないという事が分かりました。
今日のLOAスレのやり取りのほとんどが、最近自分の内に問い掛けていた事でした。
それをこういう形で俺は受け取れたんですね。願望引き寄せもそりゃ大事ですが、それより俺を取り巻く、この世界のからくりをもっと知りたかったので、それが分かったのが嬉しかったです。
ありがとう。
あなたは俺なんだろうけど、本当にありがとう。 -
8. ゆき Says:
2 月 27th, 2009 at 10:10 PM今回も素敵な記事をありがとうございます。
ずっと、「すでにあるのだから」と
●●したい!
●●出来たらいいな!そんな純粋な心を押し込めようとしていた事に気が付きました。
したいは欲しているのだから、思ってはイケナイと思っていました。最初、この記事を読んだ時点では気がつかなかったのです。
自分が「願望消滅」をしていた事に。純粋に●●したいなと思っているとウキウキして
楽しくてワクワクします。それを無理して打ち消そうとしていました。
今日はしたいこと、こうなったらいいなって思ってることが
あふれ出てきました。それについてあれこれ思考で考えて
止めなければいいだけのコトだったのですね。実際、こうなったらいいな・・・と思っていたり
これが欲しいな・・・と純粋に思っていた事は
どんどん叶っています。それから…
「こうなったらいいな」と楽しんで思える事について
あれこれ考えることはないものですね。
自然に手放せている事に気が付きました。これから、自分の力と思いを信じて
自分の生命表現を大切にしてあげたいとおもいました。 -
9. 潜在意識ちゃんねるの管理人 Says:
2 月 28th, 2009 at 12:39 PM108様
はじめまして。私は『潜在意識ちゃんねる』の管理人をしております。
2ちゃんのスレや貴サイトをいつも拝見させていただいております。
大変参考になります。
この度は相互リンクをおねがいしたくメールさせていただきました。
是非ともよろしくお願いいたします。以下サイト情報になります————-
■サイト名
潜在意識ちゃんねる
■URL
http://jbbs.livedoor.jp/study/9650/既に貴サイトのリンクはこちらのトップページに貼ってあります。
リンクを削除してほしい場合はメール返信ください。対応いたします。相互リンクを通じて、お互いのサイトがより活発になればと願っております。
是非とも宜しくお願いいたします。 -
10. エル Says:
2 月 28th, 2009 at 11:04 PM何度も読むうちに気持ちに変化がありました。
ずっと特定の方を好きで認識を変える事に意識がいっていました。
たとえば、すでに付き合っている。この現実は幻だ。
という風にです。ひとりで過ごす時間も、幻だとおもっていました。
今になって、現実を認めている様で認めていなかったし、
実は不足に意識が行っていた事が分かりました。現実は幻で、どこか違うところに別の領域があると思っていた様です。
本当はそんな事ちっとも思っていませんでしたが、今の精神状態に
なってやっと分かったことです。実践して変わらなくて…を経験してきたからこそ分かってくるものなのかもしれませんね。決して間違っていたわけではなく、それを経てどんどん動いているのかもしれません。昨日いきなり変わりました。
まず、一緒にいない間に起こった素晴らしい時間を
思いだしてました。私が思っていた様な悪いことは全く起きなかったし、
ひとりで過ごす時間の中にも、たくさんの充足がありました。今に満足してしまうと、このままなんじゃないか?という
不安があった様です。今、まさに別の領域にいる。
あらゆる物事の充足の面を見つめる。いや、そちらしか見えなく
なってきてる気がします。そうすると幸せで愛があふれてくるんです。
その上で「~したい!」そしたらこれもしてこうやって…と
どんどん夢が膨らみます。まるでそうなっているかの様に
どんどん湧いてくるんです。それこそが、108さんが言っていた
「○○であって下さい」なのではないか?と気が付きました。今、愛が溢れてくる時、すでに愛し合っている人がいると
確信できます。それが誰なのかは分かりませんが、
すでに在るのはハッキリわかります。特定の人を思うと不足に向かう時があるので
不足を支えたくなくなりました。
もう、こちらはどうなってもいいやという気持ちと
相手に感謝してる気持ち、気づかぬうちにあった、
許せなかった気持ち。あらゆるものが溢れて解放されました。今に満足する事が怖かったし
○○したいと思う事も出来なかったし。
どうなってもいいや!となってから何もかもが自由です。
その時その時の感情に素直でいるととても幸せです。 -
11. suzuki13 Says:
3 月 3rd, 2009 at 1:58 AM別の領域の再定義、ありがとうございます。
この記事は(も?)特に何度も読みたいと思います。
-
12. まるこめ Says:
3 月 28th, 2009 at 6:59 PM「現実を再定義する」のところで挙げてくださった具体例のように、
着眼点を変えて見えた世界が「既にある充足の世界」ということですか? -
13. ちこ Says:
12 月 1st, 2009 at 2:31 PM{別の領域}から{現実の再定義}
この二つの文章がつながっていない気がするんですが……
何かの拍子でエゴをバイパス、願望叶う
↓
よしこれを活用しよう!
↓
しかしこの思考はエゴの領域である
↓
「でもどうしたってそうなっちゃうよ!」
↓
その思考をどうすればいい?
↓「お答えしましょう、現実の再定義です!ポジ思考です!」
??????
つ…つながってますか?これ…。別々のテーマだったら、ポジ思考内容には納得なんですが、
「エゴをバイパスした、それを活用したい、でもそれはエゴの領域である」
という「ジレンマ」への答えにはなってない気がするんですが…
古い記事にコメ残してすみません。
こう疑問を発することで、私なりに納得できる出来事が起こるかもしれないので、コメさせて頂きました。 -
14. ふじ Says:
2 月 20th, 2018 at 12:51 PM>ちこさん
充足しかなければ、コントロールしようとすらしなくなる
ということだと思います。そう解釈すれば、繋がっているのではないでしょうか。
2 月 26th, 2009 at 10:02 PM
以前相談させていただけないでしょうかとメールした者です。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
今回の記事に質問のことについてもう一度丁寧に説明がなされていて、無視することもできたのになぁと思っていたので108さんの
うつわの大きさに感動しました。ありがとうございます。
ちなみにその時の問題は片思いの相手に告白しようと思った
前の日に元カノとよりを戻され、そのころ割と何の不安も無いような
気がしていたのにこれは一体これからの心の持ちようをどうしたらいいんだ?というものでした。今はその事については属性を変化出来たというか気にならなくなったので良いのですが、新たにこのまま結婚されたらどうしようという恐怖にかられています;エゴは手ごわいですね。それ以外では日常「起きてくる」感じがしていて、おぉ!やっぱり願い事は叶うんだと驚いているんですけど(@@)
ぼちぼちやっていこうと思います。
今回の記事最近まさに思っていたことだったのでびっくりしました。
今も別の領域、というか初めからそこにいたんですよね。
この記事を読めただけでも今日の充足度は100%です。
108さんこれからも楽しみにしています。
お体に気をつけられて頑張って下さい。
2 月 27th, 2009 at 9:27 AM
ひゃくはちさんはいい人で、頭も良くて、実現出来ずに途方に暮れている自分らに、こうして救いの手を伸ばしてくれている。わかってる、それはよく。この記事も泣きながら読んだ。
でも、やっぱり“難しい”んだ。あなたが分かりやすく説明してくれてるのも、よくわかる。あなたの言う通り実践すればいいんだって事も。でも敢えて言う。あなたの言ってる事は難しい。継続も難しい。生命表現をするために、なぜこんなに何かをしなければいけないの?アファやクレンジングもそう。もう疲れた。願望はもっと簡単に叶ってイイハズなのに。自分のせいなのも知ってる。それも知ってるけど、でもおかしいよね、見方をかえたり、瞑想したり。そんな事しないで叶ってくれればこんなに疲れ果てないのに。本当は、あなたにお礼を言いたいんだ、あなたのお陰で叶ったよって。でも、その為にあとどれくらいメソッドをしたらいいんだろう。あなたの言葉も、わたしにはもう難しい。
2 月 27th, 2009 at 11:08 AM
スレでたまに回答いただいてたものです。
沈んじゃって戻れない〜と思ってたんですが、やっぱりエゴ(というか私)は
しつこく悩もうとしてきますね、笑っちゃいます。
例えば、願望とかかわりなく、邪魔だなあという意味で気になる人にたいして「この人を引き寄せてしまったらどうしよう!」とか。
悩むの大好きですねえ。好き嫌いとは無関係なことまで願いに引き込もうとしてる…
そんなこと有り得ないので、自分でもひきますがそわそわしてるのです。変ですね。
「いつまで彼を〜」のくだりと似ていますね。多分叶うのがまた怖いのでしょう。
あんまりにも有り得ない煩わしさだったので自主的に「考えない訓練だから!」と一日してみると…
(108さんが似た宿題しているのは知りませんでした)
「ああ…することがないよ…(・ω・;)」ってなってる心がありました。
エゴかは解りませんが、悩みたがりは叶えたいのではなくて悩みたいだけなんですね。
「することがない」ことに慣れていけばいいのかな。
好きでもない人を引き寄せるのは勘弁ですしw
スレには書き込みにくかったのでかかせていただきました。
失礼します!
3 月 1st, 2009 at 9:10 PM
108様
潜在意識ちゃんねるの管理人です。
残念ながら相互リンクはしていただけないようですが、
それは108様の都合もあり仕方のないことだと思います。
ただ、
もしよろしければ相互リンクをしていただけない
理由を教えていただけないでしょうか。
潜在意識ちゃんねるは潜在意識関連サイト、ブログの
ポータルサイトを目指しております。
成し遂げるために努力をし続けます。
よろしくお願いします。
3 月 1st, 2009 at 9:21 PM
108さん、いつもブログ楽しみにしてます。
108さんみたいな紳士的で知的で、でも毒のある、
そんな旦那さんと結婚したい!と引き寄せ中です。
ところで、
私はずっと『不足感』についてが分かりませんでした。
「それは不足に焦点が当たるから、別の願望のほうがいい」といった108さんのレスも
「???」でした。
ん~、正確には無視してました。
「何を言われようが、でもこれがいいの!」とムキになってました。
「別の領域になんか任せられるかい!」と信じていませんでした。
でも、最近の108さんのレスなどを読んで、
やっと腑に落ちました。
「不足」がわかったら、
「まず幸せになる」とか
108さんが言っていることが、
ガーーーーっと分かる様になりました。
今、すっごくすっきりしてます。
本当に108さんは頭がいいですね。
ますます108さんが好きになりました!
ありがとうございました(^^
これからも頑張って下さい!応援してます(^^
3 月 4th, 2009 at 12:47 AM
108さま
毎度お世話になります。よしだです
「別な領域に対する誤解」・・・大変勉強になりました
ありがとうございます
このところ特に「願望達成の気持ちが折れかかって」いたので
非常にうれしい内容でした
また億万長者というファジー(古っ・・)な願望達成と向き合いたいと思います(うけとったら必ず報告させていただきます)
12 月 12th, 2014 at 12:07 PM
[...] 参考:別の領域に対する誤解 » ザ・チケット [...]
12 月 13th, 2014 at 12:04 PM
[...] 参考:別の領域に対する誤解 » ザ・チケット [...]
1 月 18th, 2015 at 12:03 PM
[...] 108式18 エゴが見せる幻想は、過去の続きではなく「今」心の中で起こってること | ザ・チケット板☆備忘録別の領域に対する誤解 » ザ・チケット [...]
12 月 23rd, 2015 at 10:14 PM
[...] 参考:別の領域に対する誤解 » ザ・チケット [...]
1 月 31st, 2016 at 7:50 PM
[...] 意図と願望の違いって何なの?【「願望」は何故叶わないのか?】 別の領域に対する誤解 願望実現ダークサイドムーン [...]
11 月 4th, 2019 at 11:59 PM
[...] 願望はエゴではない [...]
11 月 11th, 2019 at 11:42 PM
[...] 108式潜在意識に既にあるとは? [...]